今福の獅子舞

今福菅原神社4月15日(水)に今福菅原神社で行われた「今福の獅子舞」。埼玉県指定の無形民俗文化財でもある今福囃子連中に合わせての舞が見られました。

今福の獅子舞

今福の囃子連中今福の囃子連中は10月の川越祭りでは、明治21年に六軒町のお囃子に選ばれてから現在まで、120年もの間、その山車に乗り、お囃子と舞を披露しています。

今福の囃子連中

今福の獅子舞江戸時代から行われ、それを基に明治初期に手直しされて今のお囃子になったようです。「今福の囃子は寝て聞け」と言われるほどに、他のお囃子に比べるとゆっくりとした調子なのだそうです。しかしながら獅子舞のお囃子は非常に迫力がありました。

今福の獅子舞

獅子舞も含め3種類の踊りが披露されましたが、それぞれに調子が違い、なかなか興味深いものでした。毎週土曜日にこの菅原神社に集まり練習をされているのだそうです。

この日は地域の新小学生1年生の祈願があり、多くの子供たちが集まっていました。
子供たちはお囃子や獅子舞に興味津々でした。

獅子舞と子供たち獅子舞と子供たち











獅子舞を全く怖がることなく、「あたまかんでー!」と積極的に近付いていました。とても微笑ましい光景でした。

出番を待つ獅子きっとこの子供たちが伝統ある今福のお囃子も獅子舞も受け継いで行ってくれることでしょう。

古き良き小江戸川越の街並みを探索してみませんか?

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