黄金期の浮世絵 歌麿とその時代【終了】
川越市立美術館にて、4月23日(土)から6月12日(日)まで、
「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」を開催しております。
喜多川歌麿(1753?-1806)は、浮世絵における美人画を代表する絵師。
錦絵がもっとも華やかに展開した天明・寛政の時代に活躍し、注目を集めました。
歌麿は、それまでの全身像を描く絵から
顔をクローズアップする構図を考案し、
女性の表情を豊かに表しました。
また、同時期には役者絵が人気となり、歌麿のほかにも、
役者の一瞬の表情を表現した東洲斉写楽(生没年不詳)や
歌舞伎ファンの理想を描いた歌川豊国(1769-1825)など、
様々な絵師が登場しいろんな浮世絵を描いていきました。
今回の展覧会では、歌麿とその弟子をはじめ、
様々な絵師たちが描いた個性豊かな美人画と役者絵130点余りを展示いたします。
肉筆画を含む、黄金期の浮世絵の魅力をどうぞお楽しみください。
「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」 開催予定事業
※5月13日(金)現在の予定です。1.美術講座「浮世絵の基礎知識」
講師:川越市立美術館学芸員
日時:5月21日(土) 午後2時~3時30分
会場:川越市立美術館 2階アートホール
※聴講無料、当日直接会場にお集まりください。2.ギャラリートーク(学芸員による作品解説)
日時:6月4日(土) 午後2時~2次30分
※観覧券をお持ちの上、当日に企画展示室入口にお集まりください。
「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」 詳細
■出品作家:喜多川歌麿、鳥居清長、鳥文斎栄之、東洲斎写楽、勝川春章、歌川豊国 ほか
■会 場:川越市立美術館
■開 館:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日:月曜日
■観覧料:大人500円(400円)/大高生250円(200円)/中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料
※「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は
団体料金でご入場いただけます。
■主 催:川越市
■監 修:中右 瑛(国際浮世絵学会常任理事)
■企画協力:E.M.I.ネットワーク
<川越市立美術館へのアクセス>
■東武東上線・JR埼京線(川越線)「川越駅」から
●西口2番のりば「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車(所要時間20分)
●東口3番のりば「小江戸名所めぐりバス」で「博物館」下車(所要時間20分)
●東口7番のりばから東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき
「市役所前」下車徒歩5分
●東口1,2,4,5,6番のりばから東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車徒歩8分
■西武新宿線「本川越駅」から
●「小江戸巡回バス」で「博物館美術館前」下車(所要時間15分)
●5番のりばから東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき
「市役所前」下車徒歩5分
●5番のりばから東武バス「蔵のまち」経由で「札の辻」下車徒歩8分
※「川越市自転車シェアリング」も便利です。(ポート03「初雁公園」)
※その他詳しい情報につきましては、川越市立美術館の特設ページをご覧ください。
特設ページはこちら
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html
この記事に寄せられているコメント
この記事に寄せられているコメントはありません。