
蔵の町の、蔵造りの建物の鬼瓦って見たことがありますか?
蔵の町を歩いていても、全体として蔵造りを捉えるだけで、上を見上げて鬼瓦をまじまじと見る機会は少ないのではないでしょうか。上の写真のように布袋様が座っているものもありますし、屋号や名前の入った鬼瓦もあります。古いものも新しいものもあります。


現在では、蔵造りが建てられた当初から同じ商売をされているお店は、時代の変遷で、残念ながら数えるほどしかありません。鬼瓦を見て、建築当初はどんな商売をしているお店だったのか、どんな名前の家だったのかを想像してその時代に思いを馳せてみるのも、また違った蔵の町の歩き方になるのではないでしょうか。
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