中福の神楽

4月19日に中福の稲荷神社に奉納された里神楽です。

中福の神楽

中福は松平信綱によって新田開発が着手されてから、現在でも多くの畑が残る地域です。

中福の神楽

神楽の演目は「八岐大蛇(やまたのおろち)」や「墨江三柱大神」など日本書紀や古事記に基づいています。始まりは定かではないようですが、代々中福根岸家が元締めとなり、受け継がれてきました。

「八岐大蛇」「八岐大蛇」

使われる衣装やお面は明治末期から昭和初期に作られたもので、川越市の有形民俗文化財に、
神楽自体は川越市無形民俗文化財に指定されています。

「八岐大蛇」

夕日の沈む中、のどかな田園地帯に神楽の音が響き渡っていました。

古き良き小江戸川越の街並みを探索してみませんか?

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