haze 和ろうそく

haze入り口 和ろうそく看板



川越市役所から札の辻交差点に向かう途中、
先日伺った「Banon」さんの隣にある和ろうそくの店「haze」。
店内に入るとほの暗くお香なのか、和ろうそくなのか落ち着く香りが漂っていました。
中央に大きな商品台があり多彩な和ろうそくや、お香が並んでいます。

和ろうそく
私が和ろうそくと聞いた最初のイメージは
単純に「紙を巻いた物」でした。

実際はウルシ科の「ハゼ」の木の実を原料に、
筒状の和紙にイグサのズイを巻き付け、
芯に溶かしたロウを手で塗り重ねていくのだそうです。


聞いているだけだと、とても熱そうで職人の仕事!なんて勝手に想像してしまいましたが、
ワークショップの開催があり、体験出来る機会もある様です。

和ろうそく2 和ろうそく3


綺麗な色のろうそくにはそれぞれ名前があり、仏壇用に使うのは何だか勿体無いと思いましたが、
特に気にする事はない様です。

ろうそくは結構太さがあり、実際に灯した炎は大きく明るい感じでした。
ほんの少しろうそくの燃える音が聞こえて、
時代劇の提灯に灯りを入れるシーンを思い浮かべました。

炎が小さくなったらろうそくの芯を少し切ると炎が復活するとお店の人が実際に見せてくれました。
考えるとろうそくが最後まで燃え尽きる所をあまり見た事が無い気がします。

炎を見ていると気持ちが落ち着き、これからの季節、部屋で寛ぐ時等に使ってみても
良いかもしれないと思いました。キャンドル等と一緒でしょうか。

イトイマ 麻炭和ろうそく


こちらは少し落ち着いた色のろうそく(イトイマ1,800円、麻炭和ろうそく1,800円)やろうそく立て、
4種類のスティックタイプのお香(各750円)。
4種類を1度に試せるtasting(8本入り600円)もあり親切です。


手作りアクセサリー

また店内の一角には、
手作りアクセサリーのコーナーもあります。

こちらのお店も古民家を上手く活用されていて、
川越の昔の生活の一部を垣間見る事が出来るかも
知れません。

近いうちに、優しい色合いと香りのろうそくを
友達のプレゼントに買いに行こうと思います。

haze入り口haze 和ろうそく

住所:川越市元町1-12-6
電話:070-5563-4862
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
HP:http://haze.jp/

古き良き小江戸川越の街並みを探索してみませんか?

この記事に寄せられているコメント

この記事に寄せられているコメントはありません。

コメントを投稿する