『風のかたち』『大きな家』
スカラ座上映案内
『風のかたち ~小児がんと仲間たちの10年~』
『大きな家 タイマグラの森の子どもたち』
1月23日(土)~2月5日(金)
イベント情報●『風のかたち』伊勢監督&細谷医師トークショー!●
1月23日(土)
1月23日(土)より『風のかたち~小児がんと仲間たちの10年~』、『大きな家 タイマグラの森の子どもたち』という2本のドキュメンタリー映画が上映されます。
『風のかたち』は小児がんの子どもたちの集うサマーキャンプの様子を10年間追い続けたドキュメンタリーです。
現代では不治の病ではなくなった小児がん。小児がん患者やその体験者を「悲劇の主人公」ではなく「再生のシンボル」として描き出しています。
一方『大きな家』は東京から岩手県の早池峰山(はやちねさん)に移り住んだ3人の子どもたちが、自然に育まれる姿を7年に渡って記録しました。
どちらの映画も「こども」が主役です。
1月23日(土)には『風のかたち』の伊勢監督と映画にも登場する小児科医師で聖路加病院副院長の細谷医師とのトークショーが開催されます。
トークショーや2本の映画に映し出される子どもたちの生きる姿から、私たち自身の「生きる」ということを改めて考えてみてはいかがでしょうか。
◆『風のかたち-小児がんと仲間たちの10年-』(2009年/日本/105分)
上映期間:1月23日(土)~2月5日(金)
上映時間:(1)10:30 (2)15:30
料金:1,000円(初日の15:30の回を除く)
※『大きな家』との入替制となります。
作品情報:もはや不治の病ではなく、10人中8人までもが治るようになった小児がん。
しかし患者たちはいまだ悲劇の主人公と捉えられ、
偏見の目にさらされている。
本作は聖路加国際病院の細谷医師らが主宰する、小児がん患者が集う
サマーキャンプを10年間記録し、小児がんや患者たちをとりまく現状を
ありのままに描いたドキュメンタリー。
病を克服し、希望の職に就き子どもを生み育てる元患者たちの姿に、
人間の生きる力を実感させられる。
◆『大きな家』(2009年/日本/107分)
上映期間:1月23日(土)~2月5日(金)
上映時間:(1)13:00 ※1月30日(土)のみ18:00~の上映有り
料金:1,000円
※『風のかたち』との入替制となります。
作品情報:岩手県の開拓地、タイマグラに家族とともに移り住んだ子どもたちの姿を
7年間に渡り記録したドキュメンタリー。
都会とは全く違う環境に戸惑いを隠せず、最初は泣いていた子どもたちが、
いつの間にか野山を駆け回って遊ぶようになり、森を「大きな家」と呼ぶよ
うになる…。
”人間たちだけで生きているのではない”という忘れがちな事実を教えてく
れる作品。
◆イベント情報
●『風のかたち』伊勢監督&細谷医師トークショー!●
上映初日『風のかたち』監督、伊勢真一氏と聖路加病院副院長で小児科医の細谷亮太氏が
来館され、トークショーが開催されます。映画と共にぜひトークショーにもご参加下さい。
日時:1月23日(土) 15:30~の回上映後
会場:川越スカラ座
ゲスト:伊勢真一監督
細谷亮太医師(聖路加国際病院副院長、小児科医)料金:1,500円(映画料金も含まれます。)
※質問タイムあり

住所:川越市元町1-1-1
TEL:049-223-0733
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)
料金:一般1,500円 シニア・大高生・映画会員1,000円
小中生800円 幼児無料
HP:http://k-scalaza.com/
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