茅の輪くぐり
6月30日(火)から川越八幡宮の境内で、江戸時代初期からの伝統行事「茅の輪くぐり」が始まり、初日の30日午後4時から祭事が行われました。宮司様の後に続き、茅の輪をくぐり抜け、個人、家族の健康や、夏を健やかに乗り切れるようにとお祈りする行事です。
「茅の輪くぐり」の祭事が始まる20分前には既に長~い行列ができていました。
茅の輪をくぐる前は、まず神社から配られる形代(かたしろ:紙人形のようなもの)に名前、年齢、性別を記入します。
そして形代に三回息を吹きかけてからしっかりと手に持って宮司様の後に続き茅の輪をくぐります。
茅の輪をくぐり終わると宮司様が神社の方で大祓詞を唱え、参列者全員で自分の力と神様の力を合わせ清めます。
大祓詞を唱え終わると息を吹きかけた形代を出し、良くなって欲しい体の一部に形代を当て無病息災を祈ります。
最後は悪い所を移した形代を神社に治めることによって半年間は事故や病気などの心配事がなく、平穏に暮らせるだそうです。
川越八幡宮の「茅の輪くぐり」は7月3日まで行われています。自分の健康や家族の健康のためにも是非一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
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