甘玉風
川越がNHKの朝のドラマ「つばさ」の舞台となり半年。本日とうとう終了してしまいました。
ドラマの舞台となった和菓子屋・甘玉堂の看板商品である「甘玉」が、川越に数多くある和菓子屋さんやお菓子屋さんの店頭で、お店毎に工夫を重ねた甘玉風の商品を良く見掛ける様になりました。
先ずこちらは一番街に本店がある「龜屋」さんの「あんこ玉」1個263円。
私が食べてみた中では一番大きかったです。芋餡を小豆で包み更に黒糖入りの羊羹でコーティングしてあり、金箔が乗っていました。とても上品な感じがします。中の芋餡はかなりなめらかな触感で、黒糖がとても効いていました。
こちらは「くらづくり本舗」さんの「いも玉」1個130円はお手頃価格と言えそうです。
川越芋をこしあんで包み、ごま羊羹でコーティング。トッピングには白ごまが乗っていました。中の芋は、さつま芋の皮もちょっと混ざっていますが、特に口触りになる事も無くかえって良い感じでした。
そしてこちらは時の鐘の隣にある「福呂屋」さんの「福玉」1個140円。
芋あんの中に栗の粒が入っている様でした。その外側はこしあんで包み、羊羹でコーティングされていました。羊羹のコーティングは他の2つよりは少し薄い感じ、中の芋あんも少しやわらかな感じでした。
こう比べてみるだけでもお店毎に違いが解ります。まだまだ他のお店にも甘玉風のお菓子はあるそうで、お店を探すのも楽しそうです。全部制覇したら凄いですね。ドラマは終了となりましたが、街全体で盛り上がって行く事は素晴らしいのではないかと思いました。
これからは散策するにも良い季節なので、川越散策をしながらお気に入りの「甘玉」を探すのはいかがですか?
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