和芳庵
川越一番街、札の辻の信号角に狭山茶の長峰園というお茶屋さんが2月にオープンしていました。
そして2階に新たに和芳庵という店名でカフェが出来た事を知り行ってみました。
カフェの入口はお店の横に別にあります。
畳敷きの為、入口で靴を脱ぎます。
靴は準備されているビニール袋と一緒に布袋があり各自持って2階にあがります。
こちらのお店も昔からの建物を生かしていて、細かな決め事が色々あるそうですが、
太い柱や梁に存在感があり昔の面影が楽しめます。
昔は呉服店だったそうで看板がそのまま残されていました。貫禄のあるおおきな看板ですね。
少し低目のテーブルと長椅子が部屋の廻りを
囲む様に配置されていて、角には水琴窟や茶の湯
の道具である茶入れを摸した置物が。
また火を使う事は出来ないそうですが、
素敵な釜もありました。
カフェは「かほりくらべ500円」という「しずく茶かなめ」と「火いれ茶ことぶき」の2種類の
お茶が飲めるメニューと、プラス狭山茶スイーツが付く「さやまきっさこ800円」の2種類。
スイーツ付きの「さやまきっさこ」をお願いしました。
先に運ばれてきたのが「しずく茶かなめ」。
小さめの蓋付き茶器は一瞬、中国茶を連想させました。
少し蒸らし、蓋をずらして飲みます。茶葉の香りがとても良い!!
右の急須には白湯が入っていて、2杯楽しめる様になっています。
次にスイーツが運ばれて来ました。
右から茶葉を利用したチョコバー、クッキー、ギモーブ、生チョコ。
どれもかなり濃い、抹茶菓子の様でとても美味しかったです。
ギモーブとはマシュマロの事で、冷凍して固めになっているので、
いつものマシュマロの食感とはかなり異なります。
続けて2種類目の「火いれ茶ことぶき」。
温かいお茶なのに茶器が冷茶用で新鮮でした。
温かい分、甘味がひきたち香りも良いですし、
落ち着きました。
2階にもいくつか茶器やお茶が売られていますが、1階のお店ではお茶のお菓子等も
扱っていて多くのお客様で賑わっていました。
畳の部屋で靴を脱ぎ寛げるのでオススメです。
川越散策の合間にいかがですか?
狭山カフェ和芳庵
住所:川越市元町2-2-5
TEL・FAX:049-223-3210
営業時間:1F 10:00~17:00
2F(和芳庵) 11:00~17:00
定休日:年中無休
HP:http://www.nagamine-en.jp/
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