つぼやき平本屋
西武新宿線本川越駅から菓子屋横丁方面に向かい、途中にある連雀町交差点を右折して喜多院方面に向かいます。その途中の、三井病院向かいに紺色の暖簾が掛った「平本屋」があります。こちらの店は川越でも1件となってしまった、さつま芋を陶器製の壺で焼く「壺焼きの店」です。
川越には数多くの芋料理、芋菓子等があり私もいくつか食べてきましたが、こちらの壺焼きを未だ
1度も食べずにいました。いつか食べてみたいと思っていながらも、なかなか行けずにいました。
お店の前には大きい美味しそうな芋が笊に盛ってありました。
そしてこちらは発送用なのでしょうか、箱詰めになっている物が多数積まれています。
店の中に入ると、両端を切り落としたさつま芋が針金に刺され干されています。
今回は壺に吊るして焼く場面を見る事が出来ず残念でしたが、おじさんに「写真を撮らせて頂いても良いですか?」と伺うと「上手く撮ってってね!」と言いながら、川越まつりの時にプロの方が撮ってくれたという写真や、海外の雑誌者の方が撮った写真を、「皆、送ってきてくれたんだよ、やっぱりプロは上手いね」と何枚か見せて頂きました。
小さなお店ですが、宅急便の紙の束が置いてあり、全国発送も沢山しているのだなと思いました。
「未だ焼いたばかりだよ」と紙袋に入れて貰ったお芋は太くてずっしり。今日のお芋はホクホクというより少しねっとりして、甘味も丁度良く美味しかったです。1本150円。
お芋はそろそろ終わりですか・・・と伺うと「7月中旬まではまだまだやるよ」との返事が。勝手に寒い時期だけだと思っていたので以外でした。まだまだ珍しい「壺焼き」に出会えるチャンスがあります!
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