茶陶苑

茶陶苑菓子屋横丁に向かう途中の仲町交差点を右折、川越商工会議所斜め前にある亀屋山崎茶店の江戸時代の大蔵。
その中にカフェギャラリー「茶陶苑」があります。

亀屋山崎茶店は和菓子の老舗、亀屋から分家しお茶の商いを始めたそうです。

茶陶苑看板冬の間はお休みだったので、早く春になり中に入れる事を楽しみにしていました。

江戸時代の大蔵入口は煉瓦のアーチ。アーチを潜り少し歩くと一瞬、目の前がパーっと開けた感じでした。
早速中に入り、入場料&喫茶のチケット700円を買いました。
入場料のみは300円です。

ギャラリースペース

1F奥は抹茶茶碗、大皿等の作品が飾られたギャラリースペース。変わり椅子の座り心地もとても良かったです。時にはコンサートホールとして利用される事もあるそうです。

カフェスペース抹茶と龜屋最中そして手前は抹茶を頂けるカフェスペース。
抹茶と一緒に頂くのは和菓子亀屋の代表的なお菓子の1つ、亀屋最中です。
点てて直ぐ運んで頂いた熱めの抹茶は、とても美味しく引き締まった味でした。

2Fの様子2Fの様子2Fにも上がれるという事だったので、早速上がってみました。2Fは土足厳禁です。川越には蔵を改装し、現代の店として上手に利用している所が沢山あります。こちらは木の心地良い香りが充満していました。吹き抜けの建物は1Fと2Fを通す6本の太い柱が中心に支えられています。

クラッシクが流れ、少し薄暗い感じの照明で気持ちがほぐれていきました。

2Fの様子2Fに置かれた茶箱2Fの様子隅には茶箱が置かれていたり、看板があったりと、お茶屋である事が解ります。

この心地良い空間にずっと、ずっと動かずにいたい気分でした。
是非、100年以上も前から存在している“蔵”を楽しんで頂きたいと思います。

茶陶苑茶陶苑
住所:川越市仲町2-6
電話:090-8174-4295
開館時間:10:00~16:30
開館日:木曜日~日曜日 
    3月~7月、9月~11月
入館料:300円 お茶付き700円 
茶陶苑ホームページ

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