小江戸川越七福神巡り
七福神のご縁日は、お正月の元日~7日が一番のメインですが、毎月1日もご縁日です。
今度の11月1日は日曜日、まだ行ったことのない方、是非お出かけください。
ご縁日にはまっさらな色紙(300円)を買って、お寺で一つ一つ七福神のご朱印をいただくこ
とができます(各100円)
ご朱印が埋まって行く度嬉しくなり、そして
なんとなく神聖な気持ちになってきますよ!
全てのご朱印をいただいたときには達成感も
あり、爽快な気分が味わえるはずです。
第一番:妙善寺(毘沙門天)
妙善寺にはさつまいも地蔵尊があり、毎年10月13日にいも供養が行われるお寺でもあります。
川越駅東口から歩いて4、5分のところにありますが、ひっそりとしてます。
第二番:天然寺(寿老人)
武蔵国十三仏霊場の一番札所でもあり、本堂には11世紀から12世紀に造られたと思われる、川越市指定の木造の大日如来像が安置されています。
第三番:喜多院(大黒天)
喜多院は徳川家光、春日局、五百羅漢などでも有名で、川越の主要観光名所。
慈恵堂向かって右手に大黒天がいらっしゃいます。
第四番:成田山川越別院本行院(恵比寿天)
成田山川越別院は、不動明王を本尊とし、地元では「お不動様」と呼ばれ親しまれています。江戸末期に石川照温師が川越城主松平大和守の許可を得て、廃寺となっていた本行院を再興したのだそうです。
第五番:蓮馨寺(福禄寿神)
各地を巡って貧しい人を助け、貧しい家の子供達を預かって勉学を教えたという呑龍上人が祀られています。生きた仏として崇められていた方だそうです。
第六番:見立寺(布袋尊)
永禄元年(1558)後北条氏の重臣であった川越の城将大道寺政繁が建立して「建立寺」と名づけ、存貞和尚を招請して開山したそうです。のち「見立寺」と改められました。
お堂は江戸末期に火災で焼失し、現在のものは明治時代に再築されたものだそうです。
古文書などもすべて消失してしまったようです。
第七番:妙昌寺(弁財天)
永和元年(1375)に法眞院日意上人によって開山した日蓮宗のお寺です。
太田道灌とのゆかりのあるお寺だそうです。
七福神のいらっしゃるお寺だけを回ろうとするならば、ランチしたりちょっと休憩したりする時間も含めて、半日で回れると思います。
ですが、せっかくなら1日を使って他の場所も観光しながら巡るのがいいと思います。
せっかく町を歩いているのだから、他の場所に行かないのはもったいないです。
小江戸川越七福神のご案内ホームページ
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