11/15(日)川越唐人揃い

          第5回唐人揃い

11月15日(日)12時半~14時半まで、川越蔵の町一番街で「川越唐人揃い 多文化共生・国際パレード」が行われます。
江戸時代、徳川家康は隣国との平和や友好を重んじ、豊臣秀吉の朝鮮侵攻によって日本に拉致された朝鮮人を本国に帰し、日本と朝鮮の国交を回復したという歴史があります。

実行委員会代表 江藤 善章さん1607年から1811年まで朝鮮との友好親善の証として、「朝鮮通信使」か招かれて、盛大な行列が行われ民間交流も盛んだったそうです。
江戸で行われたその華やかな行列が川越の豪商榎本弥左衛門によって川越にも伝えられ、川越祭りには朝鮮通信使を模した出し物「唐人揃い」が行われていました。
その唐人揃いを復活させたのが今年で5回目を迎えるこのパレードです。

2008年の唐人揃い当時のように「唐人」の仮装をして行列するだけでなく、様々な国の民族衣装を着た人たちがパレードを盛り上げます。
中には手話をしながらパレードに参加する人など、広い意味での「多文化共生・国際交流」が楽しめる催しです。
今年は三重県津市で370年以上続く「分部町唐人踊り」(三重県無形民俗文化財)も特別参加するそうです。
江戸時代の川越町人の進取と友好親善の精神を受け継いだこのパレードをぜひご覧になって下さい。

「第5回川越唐人揃い 多文化共生・国際交流パレード」


日時:11月15日(日)12:30~14:30
場所:川越一番街蔵造り通り
主催 川越唐人揃いパレード実行委員会

 

古き良き小江戸川越の街並みを探索してみませんか?

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