埼玉県出身の映画監督を応援しよう!

「傘」「SR サイタマノラッパー」

川越スカラ座で7月18日(日)、「さいたま県出身の映画監督を応援しよう!」という企画で、「傘」と「SR サイタマノラッパー」の上映が始まり、それを記念して監督と俳優陣の初日舞台挨拶が行われました。「傘」のたかひろや監督は熊谷市出身、「SR サイタマノラッパー」の入江悠監督は深谷市で育ったのだそうです。お二人供、まだまだ若い!監督さんです。

「SR サイタマノラッパー」入江悠監督(左)と主演の駒木根隆介さん(右)「SR サイタマノラッパー」主演の駒木根隆介さんが即興のラップで挨拶して場を和ませると、「傘」の主演佐藤勇真さん、助演の森谷勇太さんも負けじと即興ラップのパフォーマンス。最初から会場は笑いに包まれました。

全編ほぼ1シーン1カットで撮られた「SR サイタマノラッパー」では、1シーンの撮影が5~6時間に及んだこともあるそう。「傘」では畑のシーンが多く、暑い中の撮影が大変だったと話されていました。

「傘」たかひろや監督(左)と主演の佐藤勇真さん(中)、助演の森谷勇太さん(右)どちらの映画も舞台は埼玉県深谷市(サイタマノラッパーではフクヤ市という仮名)。
深谷市で育った入江監督は、「SR サイタマノラッパー」を自分が過ごしたどろどろした青春のイメージで描きたかったと言います。
深谷市は関東ローム層にあり、群馬県から黄色い砂が飛んできて舞う土地、そう色合いを出したかったとも。
そういえば黄色は「傘」でも象徴的な色です。
2つの映画を観て、私の中で深谷市は、すっかり黄色のイメージ!?になってしまいました・・。

スカラ座ロビーで観客の方と話される入江監督、駒木根さん映画を観て、とても泣けたとおっしゃる方もいらして、観客のみなさんの反応も上々のようでした。舞台挨拶終了後も、観客の方々の質問に快く応じる監督や俳優さんたちを拝見していると、これからも良い映画をたくさん作って、埼玉県出身の映画監督として世界に羽ばたいて欲しい!と心から思いました。

「傘」と「SR サイタマノラッパー」の上映は7月24日(金)までです。どうぞみなさん埼玉県出身の映画監督を応援して下さい!

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