菓匠右門
先日「コレ、おすすめ!」のコナーでご紹介した「いも恋」で有名な「菓匠右門」さん。
お店は川越、坂戸、大宮と5店舗ありますが、今回、「浪漫茶房右門」というお食事処が併設されている一番街店に伺いました。
大正末期に建てられたという町家をお店にしていてとても風情があります。
名物いも恋を惜しげもなくこうして試食させてくれます。
やっぱり美味しい、いも恋!でしたが、他にも美味しそうなお菓子がたくさんありましたよ。
まずは一番街店でいも恋に次いで人気の「からふるぽてと」(1個160円)というスイートポテト。
このスイートポテトは保存料や着色料などの添加物は一切使ってないのだそうです。
さつま芋も、いも恋と同じBM農法という、化学肥料を使わない有機質の堆肥で米川さんというご夫婦が丹精込めて育てた紅あずまを使用しているそうです。こだわりが感じられますね。
お店に「冷たくしてお召し上がり下さい」との言葉が・・・。
帰って冷やしていただいてみました。
最初にさつま芋の風味がふわーっと口の中に広がり、後からバターの香りが追いかけてきます。冷たくしても全く風味が飛んでいません。温めるのも良いですが、ひんやりとしたスイートポテトも夏場にはなかなかいいですよ。
そして「恋するつばさ」(1個160円)。
これチーズケーキなのですが、生地はチーズとさつま芋でできていて、そこに甘露煮のさつま芋のダイスが入っています。
チーズとさつま芋の組み合わせ、初めて食べる味でしたが、とっても合います。甘露煮のさつま芋がチーズケーキに和の風味を醸し出していて、とてもしっとりとしたケーキでした。
これも冷やして食べると、よりしっとり感が増して、おすすめです。
お菓子ではありませんが、私の一番のおすすめは、この「芋おこわ」(420円)です。
出来立てのおこわでもち米がつやつや、お醤油のしっかりとした味付けが、とても美味しく、懐かしさを感じさせてくれました。
中に入っているさつま芋はホックホク、そしてさつま芋の茎がうまい!
このおこわは「浪漫茶房右門」でもいただくことができますよ。ぜひ召し上がってみて下さいね。
「菓匠右門」さんの店舗では、商品の品揃えをそれぞれのお店で少しづつ変えていらっしゃるのだそうです。例えば、紫いものソフトクリームは時の鐘店でしか食べられません。
それを聞いて、早速時の鐘店へ向かいました。こちらがその紫いものソフトクリーム(270円)です。
紫いものコクとまろやかさがありながら、なめらかでさっぱりしていて夏の暑さにぴったりでした。すーっと暑さが和らいで行く感じがしましたよ。
それぞれのお店でお気に入りの商品を見つけてみて下さい。
季節の商品もあったりと、まだまだご紹介したい商品がたくさんですので、みなさん実際にお店に足を運んで楽しんでみて下さいね。
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