渡辺食品「手造り納豆」

手造り納豆

川越には、本当に旨い納豆があります。
創業50年の老舗、渡辺食品さんの小江戸川越「手造り納豆」がそれです。

手造り納豆菓子屋横丁に行かれたことのある方は、
もしやあの納豆?
と気づかれているかもしれません。
そうです!菓子屋横丁でも本当に評判の高い
あの納豆です。

渡辺食品さんのお店は、喜多院そばの
西小仙波町。
そのうわさの手造り納豆の製造現場を
特別に取材させていただきました。


経木への詰め込み作業午前8時、既に炊き上がった大豆に納豆菌を混ぜ、松の経木(きょうぎ)への詰め込み作業が行われていました。全て手作業です。
正直詰め込み作業などは機械で行うのかと思っていましたが・・・

こちらの納豆は、大粒で柔らかくとても繊細、さらにそれを本物の松の経木を二重にして包むため、機械で行うと豆が潰れたり、経木が割れたりして、うまく包み込めないとの事です。


納豆を経木に詰め込む経木で納豆を包み込む本物の松の経木は、
近年非常に貴重な品に
なってしまい、
本物を使っているところは少ないとのことです。


さらに、渡辺食品さんの手造り納豆は、スーパーなどで売られている納豆と全く違う”こだわり”
がありました。それは、
圧力釜一般に市販されている製品はほとんど大豆をボイラーで炊くのですが、こちらでは昔ながらの圧力釜で炊き上げます。圧力釜を使うことで、大豆がふっくら柔らかく、甘み・旨みを引き出せます。

経木続いては、先ほども紹介した本物の松の経木(きょうぎ)。
これを使うことで、香りと納豆本来の味を大切に閉じ込めることができます。


さらに、大豆の発酵は、全自動の室(むろ)を使わず、昔ながらの電熱器を使った発酵部屋に入れ、柔らかな味と食感を生み出します。
電熱器を使う室(むろ)
こんなにも手間暇掛けて作った納豆ですから旨いに決まってます!
本当に旨いです!!

二代目ご主人そして、こんなにも素晴らしい
手造り納豆のお店を、
是非応援したいと思いました。
いつまでも残していってほしいと
思いました。


初代ご主人おかみさん従業員さん

本物の味、究極の納豆を是非一度ご賞味下さい。
コレ!おすすめです。

小江戸川越「手造り納豆」は、こちらから購入できます

渡辺食品お店データ
渡辺食品製造所


川越市西小仙波町2丁目17-24
営業時間 6:00~18:00
定休日 年中無休(年末年始を除く)

古き良き小江戸川越の街並みを探索してみませんか?

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