和紙の雛人形

暦の上でも立春を迎え、そろそろ雛人形を飾られたお宅も多いのではないでしょうか？
雛人形を飾る時期はいつ？とお悩みの方も多いと思いますが、この目安は二つ。
一つは、節分の豆まきがすみ立春（今年は2月4日）の頃。
もう一つは雨水の（今年は2月18日）頃。
どちらでもいいそうです。

立春はよく知られていますが、雨水というのも二十四節気の一つで、空から降るものが雪から雨に変わる頃のことを指します。

ところで、今年は和紙の手作り雛人形を飾ってみるのはいかがでしょうか？

伺ったのは、クレアモールの丸広デパートのお向かいにある和紙の専門店「和紙の山田」さん。

一月に伺ったときは、今年の干支である牛の飾りがたくさん置いてありましたが、今はとてもかわいいお雛様が、お客様を迎えてくれます。
段飾りのものや額に入ったもの、色紙に貼ったものと種類がとても豊富です。

もちろん和紙もたくさん揃っていますが、その他にも千代箱や扇子などのお土産品、和紙の折り紙や、小箱・ティッシュケースなどを作ることのできるキットなど、気軽に手作りを始められるものもありますよ。

お店の2階には、季節のもの以外も展示していますから、ゆっくりとお気に入りのものを探してください。

また、和紙の人形教室や折り紙講座も不定期ではありますが、開かれているとのこと。残念ながら、今年雛人形を作る講座は予定がないそうなのですが、五月の連休明けから新しい講座を企画中だそうですので、楽しみにお待ちしたいと思います。