西武沿線マンスリーハイキング
西武鉄道主催の『西武沿線マンスリーハイキング』6月コース①にチャレンジしてきました。
南大塚駅を出発、西武安比奈線、自然林遊歩道、川越水上公園を経由して本川越駅を目指す約10㎞、2時間半のコースです。
このハイキングは各自で歩くので特に係員の受付、誘導は無く、駅にある地図を頼りに歩きます。
南大塚駅北口を10:02出発。ロータリーを突っ切ってしまえば早いのですが、地図は回り道になっています。地図の通りに歩き始めました。
国道16号線を渡り、早速寄り道。お団子屋さんで「いがぐりまんじゅう」を購入。お店の横には西武安比奈線の跡が見えました。
歩き進んで行くと車の通り道では無く、畑や田んぼが身近にある歩道が多くなってきます。
大体どの辺を歩いているかは解っていましたが、今まで歩いた事がない道です。田んぼからカエルの声が聞こえ、おたまじゃくしが見えます。地元にこんな場所があるなんて!と正直かなり驚き、嬉しくなりました。
あまり大勢の人が行き交う道ではないのかもしれませんが、わざとこの様なコース設定をして紹介して貰ったのかなと思いました。
八瀬大橋方面に向かい、今、川越で話題のNHK朝の連続ドラマ「つばさ」のロケ地もコースに入っていました。
その近くには池辺公園があり、公園もコースに入っています。地面は木をチップ加工して敷き詰めてあり、足に優しい作りになっていました。ベンチやちょっとした遊具もあります。すぐ近くには車が走る道路が面していますが、奥に入って行くと植物も多くゆったり出来そうです。数台分ですが駐車場もあります。
誘導はありませんが、所々にこのマークがあり、かなり助かりました。
池辺公園を後にして、次は川越水上公園を目指します。出来た当初はプールぐらいだと思っていましたが、知らないうちに公園は随分拡大して様々な目的で利用出来るようで驚きました。ここまで来ておよそ2/3ぐらい歩いたでしょうか。歩きがいがあります。
水上公園を抜けると最終地点の本川越駅を目指すのみ。水上公園から川越西郵便局までの道程が長く感じました。上野田町を抜け、武州ガスの大きなガスタンクが見えてきたらゴールまで後わずか。
そして本川越駅にようやく到着。
途中トイレ休憩や民家の草花を眺めたり、カエルやおたまじゃくしを見たり、写真を撮ったりと、結局4時間もの時間が掛かりました。でも知らない道を歩き、新しい公園の存在を知り、多くの懐かしい生き物や植物に再会出来てとても楽しかったです。
これから梅雨の季節、なかなか遠出は難しいと思いますが、各々のペースで歩けるので、チャレンジして新たな発見をしてみてはいかがですか。
この記事に寄せられているコメント
この記事に寄せられているコメントはありません。