川越菅原神社全焼(記事)
学問の神、菅原道真公を祭神とする菅原神社。川越ではこの地域をこの神社にちなみ菅原町と名付けていが、2月3日(火)午前4時15分ごろ、この菅原神社から出火、本殿部分3.3平方メートルなどを全焼しました。
火事の原因は放火で、住所不定無職の26歳男が逮捕されたとの事です。
この男は川越市などにある自動車関連部品会社の元派遣社員で、会社を解雇され、“むしゃくしゃしてやった”などと話したということですが、何とも悲しいことです。
右の写真は、本殿正面の扉だと思われますが、鍵が掛かったままの状態で焼けてしまっています。原形をとどめておりますが、火事の凄まじさを物語っています。
こちらは、お祈りを行う際の鈴です。たくさんの人が合格祈願などで鳴らしたことでしょう。
川越には神社や寺院などがたくさんありますが、こうした事態が何時また起きるかわかりません。完全に防止する事は不可能と思いますが、行政や地域が連携して、大切な町の財産を守ってゆかなければなりません。
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