オープニングセレモニー
4月25日(土)、川越市の「松本醤油商店」(醸ん楽座)内に三宅島のアンテナショップがオープンし、そのオープニング・セレモニーが開催されました。
このオープニング・セレモニーには、三宅島(村)から三宅村村長をはじめ、議会等の関係者、川越市からは「松本醤油商店」松本社長、川越市長、川越市議会議長、小江戸川越観光協会会長、川越商工会議所専務理事他、多数の方が参加されました。
冒頭、挨拶に立った三宅村村長からは、「2000年に起きた三宅島噴火災害で島民が避難した後、2005年には帰島が始まったが、噴火前に比べ人口が3割減り、観光客も激減した。その復興には首都圏での三宅島のPRが必要と判断し、今回のようなアンテナショップオープンへ繋がった」と話しておられました。
また、そのアンテナショップのひとつに川越市が選らばれた経緯としては、「川越は年間約500万人の観光客が訪れる関東有数の観光地、これは三宅島の100年分です。さらに今回は連続テレビ小説「つばさ」の放送も行われ、益々観光客が増えると見込まれ、このような絶好の機会を三宅島復興にも活用させていただきたいと思い川越を選んだ」との事。
また、この三宅島アンテナショップが常設される「松本醤油商店」で働く前田 誠さん、実は三宅村出身で、三宅島噴火前は三宅村役場に勤めていたそうで、そういったご縁も川越にはあったのです。
三宅村村長、川越市長、他の方々の挨拶後は、三宅島の伝統芸能木遣り太鼓が演奏されました。
あいにくの雨模様となったセレモニーではありましたが、迫力のある演奏に場内は大いに盛り上がり、セレモニーは最高潮に達しました。
木遣り太鼓の後には、「飛び魚のつみれ汁」、「あしたばのてんぷら」、「さざえのつぼ焼き」、「三宅島焼酎」などの三宅島特産品が無料で振舞われ、訪れていたたくさんの観光客や地元川越の
人たちは、三宅島特産品に舌鼓をしていました。
その他、三宅村の特産品「あしたば」やオープン記念の非売品「島唐辛子醤油」、「牛乳煎餅」、「アシタバ青汁」とともに、「三宅島博物誌」、「三宅島感動体験マップ」が入った記念品も先着200名に配られました。
さて、いよいよGWに突入します。みなさんも「松本醤油商店」(醸ん楽座)の三宅島アンテナショップで情報収集し、是非三宅島への旅行を計画してください。
三宅島アンテナショップ情報
三宅島ホームページ
この記事に寄せられているコメント
この記事に寄せられているコメントはありません。