旧山崎家別邸でお茶席

旧山崎家別邸5月3日(日)、4日(月)、川越市指定文化財旧山崎家別邸が一般に開放され、お茶席が設けられています。
旧山崎家別邸は、老舗和菓子屋「亀屋」5代目の隠居所として大正時代に建てられたものです。
設計は蔵造りの通りの第八十五銀行本店(現りそな銀行川越支店・国の登録有形文化財)の設計も手掛けた保岡勝也氏だそうです。

玄関のステンドグラス玄関のステンドグラス入口の木造モルタル仕上げ洋風屋根葺の洋館の玄関にはステンドグラスがはめ込まれ、レトロモダンな印象ですが、庭の中ほどに行くと、洋館は数寄屋造りの和室棟へと続いています。

数寄屋造りの和室棟

洋から和へとつながっていく何とも不思議な作りですが、それが見事に融合し調和しています。蔵造りとはまた違った歴史を感じさせるその建物をぜひご覧になって下さい。

旧山崎家別邸お茶席は和室棟で行われており、入口でチケットを購入すればどなたでも気軽に参加出来ます。広々とした庭を眺めながら川越見物の小休止に一服、なんていうのもきっと川越の素敵な楽しみ方になりますよ。


旧山崎家別邸お茶席
日時:5月4日(月) 11:00~15:30
お茶席券:500円(1席)
地図(google map)

古き良き小江戸川越の街並みを探索してみませんか?

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