lene café

川越一番街を札の辻交差点方向に直進、県道12号線に入ります。新河岸川を渡り直ぐ左折した所に昨年12月にオープンしたという｢lene café｣がありました。一見すると普通のお家の様です。

OPENの看板を確認して中へ。

店の手前、中庭のスペースに可愛らしい雑貨や籠には野菜が干してありました。
こういう素朴で温かい感じが好きな人、多いのではないでしょうか。期待してドアを開けました。

2人掛け、4人掛けのテーブルがいくつかと、キッチン前にはカウンターもあり1人でもゆっくり食事が出来そうです。

ランチは一汁三菜、自家製無農薬野菜を中心にしたごはんのプレートとパンのプレート(コーヒー、紅茶付き、各1,000円)があり、ごはんのプレートは雑穀米使用、パンのプレートは自家製パン使用で、プレートの内容は黒板に書いてありました。

こちらは友人が頼んだごはんのプレートです。ポテトとエビのコロッケ、ごぼうのきんぴら、里芋と水菜の和え物、ほうれん草のごまよごし、サラダ、味噌汁、五穀米のご飯。

サラダは2種類、りんご入りポテトサラダと、レタスとほうれん草のサラダ。友人が気に入りお店の方に肉厚で美味しいほうれん草でしたと感想を言うと、ほうれん草ではなくブライトライトという初めて聞く野菜でした。

他のおかずもそれぞれの素材の味が感じられ、器も含めて目にも舌にも楽しく満足ある食事でした。

こちらはパンのプレートです。
左のパン生地は全粒粉入りで、中身は少し甘味を感じたドレッシングで和えたきゅうりとしゃきしゃき感が残る人参サンド。右はミニコッペパンにハニーマスタードチキンが入っていました。

それにスパニッシュオムレツ、ペンネとツナのトマトソースグラタン、ごはんプレートと同じくサラダ2種にスープ。ポテトサラダに入っているりんごは違和感なくさっぱり、これもしゃきしゃきとしていてそれぞれの食材が生きています。

食後にはコーヒーをお願いしました。器はそれぞれ違い、スプーンまで1つ1つ素敵です。飲み易いコーヒーでそれぞれ、ランチプレートに大満足でした！！ついつい時間を忘れて、ゆったり、のんびりとお喋りも進んでしまいます。

お店の方が店名である｢lene｣はイタリア語で穏やかなという意味もあり、ゆっくりして行って下さいねとおっしゃって下さいました。

メニューは他におやつの括りで、モチモチシフォン380円、タマネギマフィン、ココアマフィン各320円、天然酵母のスコーン300円や飲み物はオーガニックコーヒー、紅茶数種を始め、変わったところではチコリコーヒー400円、チコリ玄米茶400円等もありました。

店内の優しい雰囲気を再び感じに、次回はおやつを食べに行こうと思います。