日本料理・手打ち蕎麦 中正屋

中正屋外観

今日は友人と川越一番街にある店で
ランチ予定でしたが、休店だったので
昨年12月22日にオープンした
「日本料理・手打ち蕎麦 中正屋」へ
行ってみる事にしました。

菓子屋横丁を越え39号線を見立寺方向へ。
小さな橋を渡った信号角にお店があります。


中に入ると3組程の先客。そして私達の後にもすぐに来店客が入ってきます。
ガラスから入る日差しが暖かく気持ち良いです。

入口から直ぐはテーブル席、奥に小上がりがあり、小上がりの席へ通されました。
中はテーブルが3つ。

店に入る前にガラスに張られたおしながきを見て、料理も蕎麦も食べられるということで
初回ながら会席料理にしてみよう!と決めていました。

中正膳1,800円(胡麻豆腐、出汁巻玉子、茶巾稲荷ずし、小鉢、揚げ物、手打ち蕎麦、デザート)と
一茶会席3,500円(お造り、焼き物、揚げ物、手打ち蕎麦、デザート)の他に、
特選・今月のごちそうというのもありましたが、今回は中正膳をお願いしました。

待っている間に単品のメニューを見ていて気になったのは、
冷たい蕎麦は胡麻だれせいろ880円、自然薯せいろ980円。
暖かい蕎麦は葱そば780円、湯葉あんかけ880円。

胡麻豆腐、出汁巻玉子と牛蒡、青菜

中正膳、最初に出てきたのは3品。
奥の胡麻豆腐はもちもちで美味しいです。
手前右の小皿は出汁巻玉子と牛蒡。
牛蒡の香りが良く解りました。
左は青菜の小鉢。そばの実も入っています。

3品とも美味しくて器も綺麗で
既にテンションが上がってきました。

蕎麦掻き

続いて椀物?茶巾稲荷ずし?
揚げてある中味は蕎麦掻きでした。

蓋を開けると柚子の香りが立ちました。
汁は少しあんかけの様にトロっとしていて
やや濃い目の味付け。
蕎麦掻きに合います。


鯛と帆立のお造り


続いてお造り?あれ良いのかな?
・・と思いながら鯛と帆立。

どちらもぷりぷりでこれも美味。

海老、アスパラ、ナスの揚げ物


そして揚げ物。
海老でアスパラを挟んでいて、
海老の陰に隠れているのは茄子。

揚げたて熱々です。



次はいよいよ蕎麦の登場です。
冷たい・温かいの希望を聞かれ2人とも冷たい方で。


お蕎麦

きれいな蕎麦です。汁はかなり濃い目。最初に汁だけで少し食べてみました。
蕎麦にこしがあり美味しい!!

その後は薬味を入れて完食。これは単品で食べる蕎麦もそれぞれ期待大です!

蕎麦湯も頂きましたが、お腹が一杯で全部は飲めませんでした。

黒ゴマのブラマンジェ

最後は黒ゴマのブラマンジェ。
中に小豆の餡も入っていて、この組み合わせは
ありそうだけど初めて食べたなって思いました。
これにラズベリーソースがとても合います。

これからこの組み合わせ真似します(笑)。


これはもう大満足!一品、一品綺麗で美味しく器も食事を楽しませてくれました。

小上がりは多分、床暖房。しばし昔ながらの家屋を楽しみながらゆっくりさせて頂きました。
帰り際、おかみさん?と話をしていたら予約時しか利用出来ない2階席を特別に見せて頂く事が
出来ました。

2階も座敷と椅子席と部屋があり、襖はアメリカ人の作家さんに描いて頂いたという物も
ありました。
床柱や欄間等も素敵で、ガラスは割れたら替えが無いと言われているそうです。
窓からの眺めも、季節で桜・銀杏と楽しめるとの事。
是非予約をして2階部屋も利用してみたいです。

ちなみにこのお店は、おかみさんのご実家との事です。

裏には改装中の蔵もありブックカフェを考えていらっしゃるとの事で、今からとても楽しみです。
蕎麦の後にコーヒー、長居してしまいそうです。

中正屋電灯日本料理・手打ち蕎麦 中正屋

住所:川越市石原町1-2-1             
電話:049-224-5031
営業時間:11:00~14:30(L.O.)
     17:00~20:30(L.O.)
定休日:火曜日、第3水曜日

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