Gallery&Café 平蔵

平蔵 入り口

川越丸広百貨店の裏駐車場の通り、
39号線沿いを三番町の交差点へ向かう左手に2014年5月に
オープンした「Gallery&Café 平蔵」。

店の前に出ているメニューを見ると秋田県の食材を使った
食事表示が。

「きりたんぽ鍋」の文字に惹かれ、
寒さもあり入ってみる事にしました。

店内は一番奥が調理場になっていて、
手前右手に2人掛けのテーブル席が2つ、
左手に4人掛けのテーブルがあります。

壁には新しく始まった写真の作品が展示されていて
白い壁に映えます。



ちゃんこ鍋

友人が頼んだ「きりたんぽ鍋」(1,200円)。
「だまこ」も可能と表記されていました。

比内地鶏を使ったスープにごぼう、舞茸、
そして根っこ付きのセリ。
秋田では根っこ付きのセリが一般的との事。

ご飯を竹輪の様に見立てたきりたんぽ。
優しい味で身体が温まります。
きゅうりといぶりがっこの漬けもの付きです。


比内地鶏の塩味親子丼 比内地鶏の塩味親子丼2



私が頼んだのは比内地鶏の塩味親子丼(1,300円)。塩味というのが珍しいです。
真中の黄身の色が濃くて食欲をそそります。

比内地鶏は一口大でも噛み応えがとてもあり鶏の存在感が凄いです。
小さな肉団子?と2種類で違う食感も味わえました。
最初はそのまま食べて、途中から黄身を潰して食べてみました。
黄身が濃くさっぱりとしていてしつこく無い!

実は最初は秋田牛の曲げわっぱローストビーフ弁当(1,300円、限定3食)をお願いしようと
思ったのですが、肉を買い付けているのも秋田のお店で、
そこのご主人が良い肉を手に入れられなかったので送れないと言われたそうで、
今日は牛の仕入れが出来ずお出し出来ないのですと言われました。

拘りを持った方なので…と着物に割烹着姿の女将さんが説明して下さいましたが、
女将さんの料理の1つ1つの説明を聞いていると負けずにかなりの拘りを持たれているのだな
というのが伝わってきました。

メニューの全てにプラス200円でミニデザートと珈琲か紅茶が付く様です。
他のお客様が注文された様で、女将さんがコーヒー豆を挽いている姿が見えました。

平蔵内観

会計時に、お店の扉が明治時代の物で、
右手のガラス戸が昭和初期の物、
トイレの扉もわざわざ古道具屋を回り
見つけてきた物だとお話して下さいました。

今、川越の街で新しくオープンするお店で
古民家を上手く活用する店が増えていますよね。
落ち着きますし川越の街に似合っていると
思います。

次回は牛も食べに来て下さいねと、頭を深く下げられ恐縮しました。
今回はデザート、珈琲は追加しなかったので次回は是非にと思います。

平蔵内観2Gallery&Cafe平蔵

住所:川越市南通町8-6
電話:049-215-5575
営業日:水曜日~日曜日(11:00-17:00)
定休日:月、火曜日
FaceBook:https://www.facebook.com/heizocafe/

古き良き小江戸川越の街並みを探索してみませんか?

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