パティスリー・サト

国道254号線、川越を背にふじみ野方面へ直進。
右手角にスーパーいなげや、左手角奥にセブンイレブンの信号交差点を右折して、
いちょう通りを道なりに直進。
1つ目の信号、右手角のファミリーマートを越え次の信号を左折、
フェンスで仕切られた塾の直ぐ隣に「パティスリーSATO」があります。
こちらのお店は2015年の小江戸川越お菓子マルシェに参加されていて、
私はその時にシュークリームを買いました。
ケーキはどんな種類があるのか気になります。
店内は広々としていて右手にはパン、左手には焼き菓子、
正面にはショーケースの中にケーキが並んでいて、
右手奥にはケーキや菓子の製造作業が窺えます。
店内はフランス語がBGM?で流れています。

今回購入したケーキはこちら。
カカオエット(左/400円)はチョコレートのスポンジで出来ているかと勝手な想像をしましたが、
自家製落花生のクリームを忍ばせたムースショコラと説明にありました。
ケーキの上には生クリームとその上にはオレンジの皮、
ピーナッツや薄いチョコレートと細部にまで綺麗で丁寧な飾りもあり色々な工夫が見られます。
ガトーフレーズ(手前/430円)はスポンジの間にもしっかりいちごがサンドされています。
スポンジ生地はしっかりしていてこれも好みでした。
アマンドノワゼット(真ん中/390円)は色々なナッツが入っていて、
ナッツ好きにはお薦めの一品です。
オレンジムースの中にチーズクリーム。
結構酸味があり暑い季節にピッタリです。
チョコレートムースの中にカシスクリーム。
これも私の中では勝手にカシスムースを
想像していたので良い意味で意外!
チョコレートは酸味の効いたクリームとも
好相性で美味しかったです。
ケーキは年中食べられる物と、季節感を味わえる物があり、
色も華やかな物、シックな物と目で楽しむ事も出来ます。

こちらは季節商品のガレット・デ・ロワ。
ガレット・デ・ロワコンクール全国大会受賞したそうです。
クリスマス過ぎから1月末までの販売でした。
サクサクのパイにアーモンドクリームを焼きこんだフランス伝統菓子で、
フランスのお正月に運試しのゲームと共に家族や友達と楽しむ、
大きなパイ菓子です。
パイの中には1つだけフェーブ(陶製の小さな人形)が入っています。
切り分けたパイの中にフェーブが入っていた人は、その幸運が1年続くと言われているそうです。
フランスではパイの中にフェーブが入った状態で販売されるそうですが、
SATOさんでは誤飲を防ぐ為にフェーブは自分で入れる様になっています。

何種類もある中から好きなフェーブを1つ選び持ち帰りました。
意外とフェーブが大きいので、なんとなくどれに入っているか判る気もしましたが、
パイは美味しく頂きました。
次回、また違うケーキとの出会いも楽しみにしたいと思います。

住所:川越市砂新田1-14-26
電話:049-265-8413
営業時間:10:00~10:00
定休日:水曜日(不定休)
駐車場:有り
FB:https://www.facebook.com/kawagoe.sato/
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