川越新市長マニフェスト

川越新市長マニフェストを真剣に検証しよう!

16年ぶりに新市長が誕生した。
川合善明さん(58)で、川越にも「チェンジ」の風が吹いたようである。
それにしても、首長でも市議会議員でも住期を定めたほうがいいようだ。3期12年までが限界だろう。川合新市長には行政経験がなく、当面は試運転気味の職務になることが考えられる。しかも、自民・民主・公明が推薦するという政党がらみの選挙戦をくりひろげたために、不透明なシガラミも気になるところ。

早急にジャンル別に選出したブレーン集団を構築し、分かりやすい形で公表することが望まれる。立候補時の決意のもと、幅広い市民の支持を増やしていくためには、マニフェストで表明した独自色を大いに打ち出してほしいものである。

さて、川合市長が「川越市にはマチづくりのビジョンがない。今こそ刷新」と語り、市民と約束したマニフェストを整理しておきたい。代表的はものとしては
 ①街のバリアフリー化
 ②市街地の交通渋滞を解消するための郊外駐車場の確保と一番街の一方通行化
 ③産婦人科医を備えた緊急医療体制の整備
 ④市庁舎の新築移転構想の白紙見直し
 ⑤市立中高一貫校の創設
 ⑥民間委託を活用した外郭団体の整理
 ⑦市長の報酬・退職金2割カットなどがある。

大いに評価するとともに、一つひとつ真剣に検証していくことが、今、私たち市民に求められている。

記事:(や)

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