今こそ、みんなで考えよう

今こそ、みんなで考えよう 「つばさ」人気を一過性ブームにするな!

NHK連続テレビ小説「つばさ」の放送が始まった。
BSを含めると1日に5回も川越が全国に紹介されていることになる。
放送初日が月曜日であったにもかかわらず、前日の日曜日よりも観光客の姿が多かった、
というのだから、テレビの影響力の大きさに驚くばかりである。

普段はテレビをあまり見ない自分だが、今回は別。毎朝8時15分を気にすることとなった。
肌を露出したサンバダンサーが川越祭の山車人形のところに登場したり、
甘玉堂の茶の間に現われたりするマンガのようなドタバタぶりや、
家出した母親が10年ぶりに舞い戻るアホらしい姿、ストーリー展開に首をひねることも事実。
だが、今のところ視聴率も上々とのことであり喜ばしいかぎりである。

テレビの力は絶大だ。正に川越にとって前例のなかった強力な追い風が吹いているといえるだろう。
「つばさ」がはばたくたびに小江戸の知名度が上がり、
観光客の増加にともなう経済効果も相当な数字が予想されている。
そこで考えたいのは「つばさ」人気を一過性のブームにしたくない、とういことである。

聞くところによれば、川越市が中心となり商工会議所や観光協会と連携した
「つばさ、推進協議会」という組織がつくられているらしい。
観光客の増加を見込んで受け入れ体制づくりを主体に活動するようである。
大いに期待するとともに、一市民としても協力していきたいものである。できることなら、
観光重点地域の交通問題をはじめ「つばさ」関連イベントなどについて、
一日も早く具体的な進行計画を発表していただきたい。
いつ、どこで、だれが、なにを、どうするのか・・・
について分かりやすくPRしてほしいものである。

記事:(や)

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