ゴッホが感動した江戸浮世絵展【終了】
「ゴッホが感動した江戸浮世絵展」が、6月15日(月)まで「ギャラリー蔵乃茶屋かくれんぼ」で開催されています。
前回5月には「東海道五十三次」の浮世絵が中心でしたが、今回は3枚続きで1つの絵となる浮世絵が中心です。前回行われた時とはまた違った様子の浮世絵を鑑賞することが出来ます。
また今回は江戸時代の「クレポン」が展示されています。
前回の明治時代のクレポンより非常に鮮やかです。
クレポンはヨーロッパへの輸出用として、紙に摺られた浮世絵を縦、横、斜めに圧縮し、ちりめん風に仕立てたものです。紙なのに見た目も手触りも全く布のちりめんのようです。当時の日本人の技術の素晴らしさも感じ取ることが出来ます。
この浮世絵展は6名の方々の所蔵品を持ち寄って開催されています。たいてい6名のどなたかが会場にいらっしゃって詳しく説明して下さるので、浮世絵の知識が全くない方でも楽しめます。ゴッホと浮世絵の関係や、ゴッホが書いた日本文字を解読された五井野画伯についてなど、様々な観点で浮世絵を知ることが出来ます。ゆっくりとその魅力を味わってみて下さい。
~ギャラリー蔵乃茶屋かくれんぼ~
日時:開催中~6月15日(月)
11:00~17:00(最終日は16:00まで)
※水曜定休日
会場:あとひき煎餅塩野2F
ギャラリー「蔵乃茶屋かくれんぼ」
問い合わせ:TEL 049-222-2794(あとひき煎餅塩野)
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