「屋久島の水の物語」【終了】
現在「ギャラリー蔵乃茶屋かくれんぼ」で写真家内室次郎さんによる写真展「屋久島の水の物語」が開催されています。
(8月30日日曜日まで)
内室さんは川越市のご出身。独学で写真を勉強され、3年ほど前に屋久島に移住し「森と人といのちの繋がり」をテーマに屋久島の自然や生き物たちを撮り続けていらっしゃいます。
今回の写真展ではその中でも、「水」をイメージした写真が展示されています。
じーっと何時間も何日も待って撮影する自然もあれば、ほんの一瞬に出会って撮った自然もあるのだそうです。どちらにしてもそこには屋久島の自然の輝きが切り取られていました。
屋久島は「日本の縮図」と言われるようにはっきりとした四季があり、自然があります。
「水は森が作り出し、そしてその森は水が作り出す。こうした環境が続いて欲しいし増えて欲しい」と内室さんはおっしゃっていました。
内室さんの写真を見ていると、その自然の壮大さに圧倒されます。そして同時に自然の繊細さも感じ取れます。
こうした自然を破壊するのも守るのも私たち人間であると、その責任は大きいと感じました。
伺った日は、久々にすっきりとした日差しが現れ、暑い日でしたが、写真を見た途端にスーッと汗が引いて行くようでした。水のせせらぎや風にそよぐ木々の音など、屋久島の自然の音が聞こえて来るようでした。爽やかで清々しく、夏の暑さを一瞬忘れさせてもらえました。
写真展は8月30日(日)までです。内室さんも8月4日(火)・25日(火)~30日(日)は会場にいらっしゃるとのことです。気に入った写真は額装で購入もできます。
内室さんの写真を通して、屋久島の素晴らしい自然に触れて、いのちの繋がりを感じてみて下さい。
「屋久島の水の物語」-内室次郎 写真展-

日時:開催中~8月30日(日)
11:00~17:00(最終日は16:00まで)
※水曜定休日
会場:あとひき煎餅塩野2F
ギャラリー「蔵乃茶屋かくれんぼ」(Google Map)
問い合わせ:TEL 049-222-2794(あとひき煎餅塩野)
この記事に寄せられているコメント
この記事に寄せられているコメントはありません。