江戸屋

札の辻から菓子屋横丁に行く大通りに面した角の駄菓子屋さん。懐かしい駄菓子やおもちゃ、キャラクターグッズなどを取り扱っていて、いつも子供から大人まで大勢の人で賑わっている「江戸屋」です。「江戸屋」での人気商品は年間通して「量り飴」だそうです。「量り飴」の飴の種類もとても豊富で、全部で約40種類以上の飴から選べます。別売りの入れ物に、選んだ飴を入れてちょっとずつ味わうのも良し、お家に飾るのも良し。本当に見ているだけでワクワクしてきます。

そして、「江戸屋」のオリジナル商品の「川越の月」もイチ押し。他に観光客や学生に人気なのは「福福せん」、おみくじ付の「大吉棒」、「いもせん」、懐かしいおもちゃなど。お菓子は、夏はチョコ類は溶けてしまうのでお休みで、ゼリー類が中心となるそうです。
とにかく、全部がオススメだそうです。

土、日、祝日は特にお客さんが多くて、お店に中に入れない時もあるらしいですよ。平日にゆっくり来店されるのをおすすめいたします。
ちなみに「江戸屋」で置いてある商品はなんと約1,000種類以上、100じゃなくて1,000ですよ。本当に見ているだけで楽しいです。思わず「あっ、これ昔よく食べたよね」って声を出してしまうほど懐かしものが置いてあります。取材中にも、みなさん「あら～見て～！これ懐かしい～！」と言いながら、一緒に観光しているお友達やご夫婦でお店の中に入って来られていました。

今回、取材のためにいくつかの人気商品を試食させて頂きました。
まずは、「江戸屋」のオリジナル商品の「川越の月」。これはですね、外が柔らかくてふっくらしていて、一口噛むと口の中にクリームが「とろ～り」と溢れます。ほどよい甘さで、とても美味しいです。一度食べたら癖になる！お土産に是非、おすすめの一品です。

次は、人気商品の「福福せん」。これはですね、パッと見、中身がみっちり詰まっているおせんべいのように見えるのですが、実は中は空洞。最初はまず迷うのは食べ方。どうやって、どこから食べればいいのか分かりません。正しい食べ方はないのですが、潰してから食べるのがベストかもしれません。味はうっすらしょうゆ味。お茶にとても合うと思います。ただ、お土産に買うと、この形を保って持ち帰るのが至難の業かもしれません。満員電車は要注意です！

横丁へ行ったら、ぜひ「江戸屋」に寄ってみて下さい。子供たちは、ワクワクするようなお菓子やおもちゃに包まれた楽しい空間と、今まで見たことのない昔の商品に新鮮さを感じることでしょう。大人達には、昔に食べたお菓子や幼い頃に遊んだおもちゃを見て、あの頃の懐かしい思い出が蘇ってくること間違いなしです。自然と大人も子供も笑顔にしてくれる商品に出会えます。親子で訪れて、どんな味のお菓子なのか、昔のおもちゃの遊び方などをお子さんに教えてあげるのもいいですね。